参考書選び〜ゴールデンウィークまでに抑えておきたい内容
先日は、2時間ほどAgさんと元生徒(二人は中学校の同級生)に英語の発音記号と発音の仕方を教えていた。
やはり女の子、人前で発音するのは恥ずかしいようで、、、とは言うものの、どうせやるものなので、まずは僕がお手本を見せる。(ここで綺麗な発音を見せると、大概の子は一緒にやってくれます。)
ちなみに僕は独学で高校時代に発音の勉強をしていましたが、使っていたのはこれ。
何がいいってDVDが付いていること。独学でやるときにネックだったのが口の形だったので、DVD付きは非常に助かった。
1時間もすれば二人とも、だいぶ慣れてきたようで、内容も次第にレベルアップしていく。最後は洋楽を使ったりして発音の練習をした。気がつけば2時間ぶっとおしでやってた二人。教えているこっちがやめたくなったよ笑
ポイントだけ書くと、
- まずは一つ一つの発音をしっかり、目標は発音記号をみて単語がわかること。
- その後、比較的速い音声を使ってディクテーション。
ディクテーションだけれど、分からなければカタカナでもオッケー。要は英語に対して苦手意識を持たないことが大事。
だいぶ話がズレたので、ここからはAgさんが使っている参考書を紹介。目標はゴールデンウィークまでに終わらせることにしている。
【国語】
別にどこの大学の過去問でもいいのだけど、とりあえず代表ってことでセンター試験。国語、特に現代文は全然過去問からやってもらっても大丈夫。むしろ過去問を使って読解法を一刻も早く習得すべき。
古文はまず文法と単語をおさえて欲しいので
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文法はこのような薄い問題集で十分。それよりも1冊終わらせて自信をつけて欲しい。
単語だけれども、マドンナやゴロゴもいいと思うが、上のものは書き込み式。ドリルみたいで楽しいので是非やってみてください。
【英語】
英語は、長文をメインで解釈をやってもらってる。
え、レベル1って簡単すぎない?と思ったでしょう。でも取っ掛かりとしては必要十分なのね。問題を解くことが目的ではなくて、英文に慣れてもらう。基礎的な単語やフレーズを覚えてもらうことが重要なので、こちらをチョイス。ちなみに第2言語習得の観点から見ると、インプットは難しすぎると負担が大きすぎるよう。自分のレベルよりもちょい難しいぐらいを選択すると良い。そこを見極めるのが僕の仕事なのかもね。
あと持論だけど、文法は読解のための文法と文法問題を解くための文法があって、まずは読解用の文法を抑える方がいいとおもう。(たぶんそんなん参考書はないけど、、)
僕らのチャンネルに読解用の文法動画を全て置いているので(上のは一例)、みてから勉強してもらえるとわかりやすいかも。(おバカな動画もあります。笑)
【日本史】
日本史は問題集と教科書を併用で進めていくつもりだったけれども、教科書よりセンターの解説本の方がわかりやすいと言うことで、
これを解説がわりに、
この問題集を解いてもらってる。全部で69題あって24題までAgさんは終了。(13日現在)
高校3年生、関関同立志望、偏差値50程度のかたがゴールデンウィークまでに取り組むべきものはこのような感じかな。(僕が教えるとして)
参考にしながら、やってみてくださいね。
千里の道も一歩から。