幻影〜4月の模試結果
あしたAgさんは模試を受けるらしい。高校3年生になって初めての模試かな?
今日は模試の話でもしましょう。
基本的に模試は所詮模試。試験を模倣してるだけで、入試とは似て非なるもの。
予備校講師がよくセールストークで模試の問題なんてクソの寄せ集め。などと言っているが、あながちまちがってはいない。
では、有効活用できないのか?受けなくても良いのかというとそれは違う。模試の活用法は2点ある。
1:得意・不得意の見極め
人間万能ではない。特に入試では、すぐに理解できる、いわゆる得意なものと、何回やってもうまくいかない不得意なものがある。
それらを見極めるものさしとして模試を活用してほしい。あまりできていない分野はどこだろう。逆にできているのはどこだろう。
合格への最短の道とかやり方は一つではないのは確かだけど、不得意分野を消していくことは入試では必須である。できないことを普通ぐらいにまでもっていければ、なんとかなる。
2:自分の立ち位置の把握
これは、同じ志望校の人との差を実感できるということである。判定は特に重要ではない。
入試では最終的に同じぐらいの学力をもった人との競り合いになることが多い。そんなひとたちの学力と自分の学力を比べられるのが模試なのである。自分の現状を把握することは本当に大事。
以上二つが模試の有効性であるが、模試の点数欲しさに勉強のペースを変えてはいけない。
冒頭で言ったが、模試は模試であって、模試の点数がいくらよくても大学には合格しない。幻に騙されず、真の目的を見極めて欲しい。
【今日の勉強量】
日本史:問題集2題
英語:長文1題
古文:文法、単語2つずつ